のり

のりができるまで
漁師




タネ作り
春、海苔が成熟しタネ(胞子)を放出します。海苔の養殖はタネをかき殻に潜り込ませることから始まります。夏場、タネはかき殻や岩場に張り付いて過ごします。
採苗
かき殻でひと夏過ごした海苔のタネを網に付着させ、栄養塩たっぷりな有明海に網を一枚ずつ広げながら張り込みます。
育苗
タネをつけた海苔網は、支柱式といった潮の干満差を利用した方法と、浮き流しといった方法で丁寧に育てられます。
摘採
海苔は寒い冬の夜から明け方、光合成が行われていない時間帯に摘み取ります。そうすることで草質のよい美味しい海苔が採れるのです。
乾海苔工場




刻み
明け方、船から運び込まれた摘み取ったばかりの海苔(原草)を、真水で洗浄し、機械で小さく小さく切り刻んでいきます。
濃度調整
海苔をちょうど良い厚さに仕上げるため、海苔と真水を合わせていきます。水が多すぎると海苔が薄くなり、少ないと海苔が厚くなります。
板加工
「みす」というスノコのような板の上に乗せた海苔は、脱水され板海苔の形へ形成されます。板海苔のサイズは実は正方形ではなく、全国共通19cm×21cmです。
乾燥
40℃前後の温度で品質によって2時間半~3時間低温乾燥されます。この時点で板海苔の水分量は10%前後までになり、いわゆる乾海苔(業界では生海苔とも呼ぶ)の完成です。
コバヤシで商品化




格付
検査員によって格付けが行われます。海苔の等級は1~7等を基準として150種類以上あり、色調や光沢をみて判断されています。
入札
入札は11月後半から始まり、ほぼ2週間おきに春まで開かれます。応札された乾海苔は各地の焼海苔工場へと運ばれます。
焼き
乾海苔を焼くことでいよいよ焼き海苔の完成です。海苔は同じ等級でも産地が違うとまったく違った焼け具合になってしまい、実は神経を使う最終工程です。
販売
入荷状況により、その時その時の一番美味しい焼海苔や、お得なきず海苔をお客様のニーズに合わせご紹介しています。
のりのおすすめ商品

ご家庭用の焼のり
商品名 | 内容 | 金額 |
---|---|---|
佐賀一番 | 板海苔 1帖 | 1,080円 |
焼のり | 板海苔 1帖 | 648円 |
焼のり | 板海苔 1帖 | 432円 |
きずのり松 | 板海苔 7枚 | 324円 |
きずのり竹 | 板海苔 7枚 | 270円 |
きざみのり竹 | きざみ海苔 100g | 1,080円 |
きざみのり | きざみ海苔 30g | 324円 |

缶入りのり
商品名 | 内容 | 金額 |
---|---|---|
味のり明太子 | 缶詰 8切52枚 | 756円 |
味のりわさび | 缶詰 8切52枚 | 756円 |
味のりしそ | 缶詰 8切52枚 | 756円 |
焼のり | 缶詰 8切52枚 | 756円 |
味のり | 缶詰 8切52枚 | 756円 |
ご注文方法
- 1. お電話かメールでご注文ください。
- 2. 発送した商品と一緒に請求書が入っています。そちらからお支払いお願いします。
電話:小林茶舗 平塚店:0463-31-3551
(電話番号をクリックすると電話をかけられます)
メール:toukaiseicha@song.ocn.ne.jp
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