椎茸

乾椎茸ができるまで
生産家が原木を作る




原木作り
椎茸 栽培は「原木」を伐るところから始まります。原木に最適な、樹皮が厚く内部に養分を蓄えやすいクヌギを使用します。
植菌
原木に椎茸菌である「タネコマ」を打ち込みます。これを「植菌」と呼びます。あとは発生するのを自然に待つだけ!・・・と思ったら大間違いなんです・・・
伏せ
タネコマを打ち込んだ原木は、長い長い培養期間に入ります。これを「伏せ」と言います。期間はなんと1年半! ふた夏が過ぎるまで寝かせておきます。
起こし
ふた夏めが過ぎた秋にようやく原木を起こし、自然の森の中で2本の原木が支え合うような形に原木を組みます。これを「ほだ場」といいます。
自然の森で椎茸を育てる




ほだ場
ほだ場とは椎茸にとっての「畑」。山間地をドライブしていると、ときどき逆V字に木を組んで並べている場所を見かけませんか? それがほだ場です。
発生
起こした原木に厳しい冬の寒さを経験させた後、春の温かい空気があたると、ようやく原木椎茸が発生します。
収穫①
原木作りから始めて椎茸が発生するまで、なんと2年以上かかります。その後約5年~7年位収穫できます。
収穫②
発生した椎茸の裏のヒダに傷をつけないよう丁寧に収穫していきます。収穫の早い順に「どんこ」次に「香信」採り遅れしたら「ばれ」になります。
椎茸工場で乾椎茸へ




乾燥
一枚一枚丁寧に網に並べて乾燥機に収納します。天候により異なりますが18時間~24時間かけて低温乾燥させます。
選別
完成した「乾椎茸」は、まず自動選別機でふるいにかけ、最後は熟練検査員により用途に合わせて細かく選別します。
袋詰め
異物検査機を通した安全な乾椎茸を、一つ一つ丁寧に型くずれしないよう手作業で袋詰めします。
出荷
原木作りのスタートから2年半ようやく乾椎茸第一号が出荷されるのです。原木椎茸が貴重な食材である理由、おわかり頂けましたでしょうか?
椎茸のおすすめ商品

乾椎茸
商品名 | 内容 | 金額 |
---|---|---|
どんこ | 冬菇 140g | 2,322円 |
どんこ | 冬菇 90g | 1,320円 |
どんこ | 冬菇 35g | 648円 |
大玉どんこ | 冬菇 40g | 890円 |
香信 | 香信 75g | 1,220円 |
ご注文方法
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電話:小林茶舗 平塚店:0463-31-3551
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